日本の涙 人類の涙

距離が近いと感じる人ほど、どこか境界線を引いてしまうということはありませんか?

 

いや、むしろ信頼してるからこそ、仲がいいからこそ、相手と本当に1つになるための最後の一歩を踏み出せない、何か分厚い壁がある。

 

「これ以上踏み込んで、期待と違う反応がきたらどうしよう。。」

「本当は迷惑とか思われていたら嫌だ。。相手の本音を知るのが怖い。。」

 

 

特に日本人にはその傾向が強く現れやすいと思います。

どんなに親しい相手でも、本音と建前を使い分け、どことなく距離を置く。。

 

こんな日本人の

相手と1つになれない絶望と諦め。

 

「なんかずーとモヤモヤする」

「気分が心の奥底から晴れたことがない気がするなー。」

と感じたことのある方。

 

自分だけの特別な症状と思いがちですが、

これは実は、日本が2度と団結できない、2度と立ち上がれない、2度と熱くならないと決断したところからくる

日本の涙

なのです。

 

期待が外れるのが怖い。

迷惑と思われるのが怖い。

みんなで一致団結して熱くなるのが怖い。

 

もちろん、個人差はあります。

しかし、これは日本人なら誰しも無意識深くに抱いてるモヤモヤ感と直結しています。

 

人間はみんな脳の観点に固定された不完全なコミュニケーションを、誕生以来500万年間ずっと繰り返してきました。

日本人でなくとも、相手と1つになれない壁を感じるということはあります。

完璧に相手と繋がりたくても繋がれない。

これは人類の涙です 。

 

ただ、よりその限界を色濃く経験しているのが、日本だと思います。

どこよりも深く限界を感じているから、限界を突破できる可能性もあるのだと思います。 

 

 

この時代に、ここ日本に生まれたからこそ、できる何か、やらなければならない何かがあると思います。

 

私は認識技術との出会いによって、それが何なのかが明確になりました。

 

日本の悔しい涙のエネルギーを大反転させる大仕事を、ぜひ1人でも多くの人たちとともに成し遂げていきたいです。