Be silent
世にも奇妙な物語でお気に入りの回がありました。
渡部篤郎さん主演の「Be silent」です。
以下、ネット上にあった物語の概要です。
あるところに一人の作曲家がいた。
作曲家はとても有名で、そして、人気だった。
そしてある時、あるイベントの曲の作曲を頼まれた。作曲家はその曲に取りかかる。
しかし、作ろうとしても、作ろうとしても、どうしても自分の納得のいくようにならない。そして、だんだんと、ノイローゼ気味になり、周りの音が気になり始める。初めは、工事の音やテレビの音など、大きなものだった。それがだんだんと、スリッパの音、コーヒーポットの音、冷蔵庫の音・・・とエスカレートし、作曲家はその音を、全て消そうとする。そんな作曲家を妻も心配し始めるが、その妻のたてる些細な音でさえ、作曲家の耳には轟音に聞こえる。そしてついには、妻も作曲家に愛想を尽かし、家を出て行ってしまう・・・。
「音のない場所へ」
そんな作曲家を心配して、作曲家の友人であり、仕事相手である男は、作曲家を「音のない部屋」へ、連れて行く。 この「音のない部屋」、中の音が全て周りの壁に吸収され完全な無音状態になるという。 作曲家は、この部屋に満足し、作曲を始める。己の邪魔をする音もなく、作曲家の楽譜にもオタマジャクシが泳ぎ始める。
だが、作曲家は気付いてしまった・・・。この部屋に存在する“音”に、――己の鼓動――に。
そして作曲家はその音を消した。完全なる“無音”へとするべく・・・。
人間を苦しめてることは何なのか?
結局、「有る」ことが人間を苦しめてる。
考えが有る、感情が有る、他人との関係、社会との関係、自分自身との関係が有る。
有から自由になれないのが人間の苦しみの原因。
有って当たり前だから、マンネリに陥るし、
有ることの神秘を感じることもできない。
認識技術は無いのが当たり前出発。
いつもすっかりワクワクな心が大前提で、
敢えて有のしがらみの中に突っ込んでく、
ゲーム感覚を身につけることできる技術です。
全てのしがらみを取っ払ったところから、
人生を思いっきり楽しんじゃいましょ♫