小さい自分と大きい自分
条件状況や環境によってコロコロ動かされる肉体や脳を持った自分もいれば、
すべての出発点から一直線に繋がった大きな自分もいます。
この2つの自分はコインの裏表の関係であり、
切っても切り離すことはできません。
身体的な体を持った自分は、条件状況に左右される相対的な存在です。
しかし、大きな自分は意志・精神・ミッションの塊そのものです。
環境に合わせて左右される自分と環境を自ら創り出していく自分。
この両方の自分を使いこなしていく感覚と仕組み構造の理解を深めていくことが、
人生を生きる上で非常に大切です。
そのためにはイメージ言語をどれだけの意志力を持ってマスターしていくかがカギになります。
自分の意志1つ、認識1つで世界が一瞬で、
デジタル的に変わることが理解できれば、
主体性が湧いてきます。
模様形の世界は自分自身の意志の塊です。
意志によってすべてが形作られます。
「自分が見ていると信じている外の世界は、
実は自分の意志が見せる内面を見ている」
と言えるのです。
いつも大きな自分に心を置きながら、
小さな自分も乗りこなす。
これが変化の激しい時代に生きる知恵になります。