クリエイティブの源

人間の本来の成長は、精神が常に変化し続けることです。

精神とは、イメージや認識の世界であり、人間の体の目では認識できない意識空間です。

精神がクリエイティブの源であり、見えない意識空間の開発開拓によって、

より創造性溢れる自由な自分へと変化していきます。

 

自分の創造性が閉ざされている時に人は苦しくなります。

「全ての存在は変化している」という自然のメカニズムの中で、

創造や変化を生み出せない時に人は苦しいのです。

 

なぜ何かを創造したくなるのでしょうか?

それは創造には〝感動〟があるからです。

 

無い物は、存在したいという意志が働き、

存在しているものは、無くなりたいという意志が働きます。

 

創造は破壊のためにあり、破壊は創造のためにある。

2つの概念を循環させることで変化が生まれ、成長するのです。

 

そして、変化成長にも段階があります。

環境を変えることで得られる感動は、それに慣れてしまったらあまり感じられなくなります。

 

より大きな感動を得るためには、どうすればよいでしょうか?

団結と創造力で個人では絶対にできないことを成し遂げた時に、

感動はより大きく深い物になります。

 

自分個人の思いよりも、全体の目的に集中できている時が、一番成果があがります。

感動は、我がない状態で、その目的や対象と一体化している時に1番大きな感動を得ることができるのです。

 

自らがクリエィティブの源泉と繋がって、いつでもどこでも感動できて自ずと楽しめる自分になってしまえば、環境を変えることで誰かや何かに外から火をつけてもらわなくても、キッカケを自分で仕掛けることができるようになります。

 

自分自身の在り方を変化させることです。

全てと繋がり、クリエィティブの源泉と繋がった自分自身にです。

感動は外から与えられるものではありません。

自分自身の変化の意志が結果を作るのだから、条件や環境という外にばかり刺激を求めても、感動を自分から創り出すことはできなくなります。