一番深い問い「人間は何のために、どう生きるべきか?」
人の人生はどんな疑問や質問を持っているかで決まります。
その人の中での1番深い質問が、そのままその人の人生の大テーマとなり、
その答えを探すために人生というゲームを生きることになります。
自ら自分に問いを立て、現実世界で生きる中で答えのヒントをかき集め、自ら答えを出していく。
この質問→行動→答えを繰り返しての連続で人生は成立しています。
質問の深さと答えの明確さによって、その人の人生の質が決まるといっても過言ではありません。
自分自身に対する質問もしくは答えが不明瞭であれば、人生も不明瞭になります。
そして質問が深く、答えも明瞭であればあるほど、自分以外の人に対して影響力を持った人生を送ることになります。
もし一個人が一組織が人間全般を包括してしまうような客観性のある、共感を呼ぶ質問と答えを明確に持っていたならば、その個人や組織を中心に人間の文明歴史は動いていくことになります。
では人が持ちうる1番深い質問とはどんなものでしょう?
それは、
「人間とは何のために、どう生きるべきか?」
という質問だと思います。
人類75億人それぞれの人生があり、皆それぞれのテーマを持っていきていますが、
それら全てのテーマの大前提として、
人間として生きる、ということがあります。
そして大前提でありながらも、1番答えが不明瞭なののもこの問いです。
人間として生まれたこととは何なのか?
人間として生きるとは何なのか?
人間は何のために生きているのか?
人間はどう生きるべきなのか?
これらの問いに対して、1番明確な答えを持つものを中心に歴史文明は動いていきます。