強い組織を作るには、客観的な基準、理念が必要

組織はなにかを基準に秩序を形成しています。

自分たちが集まっている根拠や目の前の現象に対して行動を起こす時の基準になるものがなければ、各々が主観的な判断で無秩序に動くようになってしまいます。

 

各々が自分勝手に「これがやりたい、あれがやりたい!」「これが嫌だ、あれが嫌だ!」と言っていては、一致団結がつくれず、脆弱な組織になってしまいます。

 

強い組織は、自分のことを差し置いても優先しなければならないと納得させる、客観的な基準と理念を持っています。

 

それが個人個人の思い思い無秩序に動く行動を自制させ、秩序形成を促すことになります。

 

強い組織を作るには客観化された理念が必要です。

客観化されているということは、科学化、システム化されているということです。

 

誰もが認めざる終えない客観的な基準、理念を持つ組織、

そしてそこに集う人たちによる集団はものすごい力を発揮することになります。