ストレス・プレッシャーにさらされてきた涙の歴史

基本的に個人の問題を考えるとき、

集団ストレスを考えることです。 

人類は、

500万年間ストレスやプレッシャーを受けてきたのです。

 


農業時代は、王様に徹底的に従うようにしないと、

家族や親族も身の安全が保証されない時代でした。人類は、

王様の判断基準が絶対だという教育を受け、長い間、

支配されてきました。

 


そして、市民革命、産業革命などによって、

王様の権力が絶対的な力を持つ時代からお金の力に移動し、

資本主義の時代になりました。

 


学問も発達し、

様々な知識を暗記し、

さらにはお互い相対比較をし、

自分も努力をすれば王様のような贅沢な暮らしができる、

というモチベーションの時代をつくってきたのです。

 


しかし、

お金の力などで無理やり我慢をさせる教育をずっと受けさせてきた

ため、様々な問題が起こっているのです。

 


今の時代は、我慢を強いて無理矢理に秩序を維持するやり方では限界が来ています。

一人ひとりのがやりたいことを思いっきりやる、それでいて集団としてのまとまりがあるというワクワクのエネルギーをベースとした新しい秩序創出方式がこれからの時代には必要です。