記憶技術の時代から、認識技術の時代へ

人間は認識活動を特に意識することなく、幸せを得ようと努力してきましたが、

認識活動がわからない状態で生きることは、存在があるのが大前提で生きているということです。

 


その状態では、生まれてから死ぬまでの全体像、起承転結がわからない迷路の中の人生を送るようなものです。

 


これまでは認識活動がわからない状態で人間として社会活動を営むために、何かを学ばなければならなりませんでした。

 


まず単語を覚えることから始まり、様々な分野の知識を記憶することで、生存競争において優位な立場を獲得しようとしてきましたが、AIやロボットが人間の記憶力を上回る現代は、記憶技術の競争は終焉を迎えつつあります。

 


しかし、人間は現在も古い認識方式のまま、

生命活動、生存活動、生産活動、精神活動、社会活動のあらゆる分野で競争しています。

 


これまで人間が開発してきた技術ではそれらの活動を持続的に進化させることはできません。

 

 

 

今までの認識のイメージを大きく変えることで、古い認識方式を次元上昇させ、記憶技術の時代から認識技術の時代へ転換することで、人間の6種類の活動を全てを底上げできる認識へと変化し、あらゆる分野に、新しい意味、新しい価値、新しい感動を生み出すことが可能になります。