正しく知ること「どこから、どこまで、どのように」

多くの場合人は全体が見えない状態で、部分だけをとってその物事や人について「私は知っている」と自分勝手な判断を下しています。

 

人間が500万年間で気付き上げてきたほとんどの知識が、断片的な知識=思い込みであり、それを寄せ集めて、人間なりに因果関係でつなぎ合わせたものが、学問として成立しています。

 

そして学校などの教育機関では、その思い込みの知識体系を教え込まれるのです。

正直子供達は無意識深くでは教えらることの必然性も分からないし、教えられる内容についても理解納得できてないので、学校の勉強により混乱している状態だと思います。

 

大人になるとその断片的な知識を無理やりつなぎ合わせ、自分自身に正当化して無理やり納得しているので、思考は安定しますが、無意識深くでは「意味わからん。。」を無限大に蓄積しています。

 

nTech開発者ののNoh Jesuさんは

「どこから、どこまで、どのように」、つまり全体が規定できていなければ正しく分かっているとは言えないと言っています。

 

断片的な知識、そこから生まれる考えや感情、言葉、行動、関係構築。。

「どこから、どこまで、どのように」を自ら規定できていなければ、すべて寝言なのです。

 

知った顔で何かを教えようとしてくる人がいれば、

「どこから、どこまで、どのように」に基づいて、その人に質問してみましょう。

それを明確に答えられれば、それは生きた使える知識として吸収する価値があり、

答えられないのであれば、活用不可能な死んだ知識です。