恐怖心の正体

なぜ人は恐怖心を持つのか?

→『人間は動物と違って〝考える存在〟

考えを使って「生きるとは何なのか?」「人間は何のためにどう生きるべきなのか?」といった質問に対する答えを探そうとする存在。

「人間とは何なのか?」を知るためには宇宙の原理=宇宙自然のあり方を知る必要がある。

宇宙誕生及び、銀河系・太陽系・地球・植物・動物・人間の誕生メカニズムを知ることで、初めて、人間とは何なのかの答えを得ることできる。

宇宙の原理を知ることで、人間の存在意義と存在目的が分かり、「人間は何のためにどう生きるべきなのか?」を自分自身で整理できるようになる。

⇨こうして、「自分はどこから来て、どこへ行くのか?」という自己認識、または神認識という存在の根源を確認しようとするのが人間。

≒人間は動物と違って「体が走る道」を創るだけでなく、「考えが走る道」も創ると言える。』

多くの人は「考えが走る道」がなぜ、どの様に創られたのか、明確な根拠も理解していない状態で、ただ漠然とそれが正しいと信じ込んでいる状態がほとんど。

→この様な根がしっかりとしていない精神状態で自分と違う「考えが走る道」を持っている人と出会った時に、訳も分からず恐怖を感じる様になる。

↪︎日本人の宗教に対する恐怖心にも繋がっている。