観点は科学も変える

今までの物質文明の限界も「観点の問題」からきています。

 


一般的によく言われる観点とは、

見る角度を変化させると見え方が違ってくるというものです。

 


例えば、取っ手のついたカップがあるとします。

見る角度によっては、取っ手がないカップにも見えたり、

取っ手のあるカップにも見えたりします。

 


また、今までの歴史も見る角度によって、

色々な観点で歴史が見えてきます。

 


しかし、物事を違う角度から見ることだけが観点ではなく、さらに深い世界があるのです。

 

 

 

私たちは客観的宇宙、物質の宇宙だけをみて研究対象としてきましたが、

主観的宇宙、意識の宇宙もあるのです。

 

 

 

西洋の近代理性の究極であるM理論のような最先端の研究によると、

宇宙が10の500乗個も存在しうるという研究結果が出ており、

科学者たちはパニックに陥っています。

 

 

 

数学方程式で宇宙すべて説明できたとしても、

人間の心を取り入れない限り、明確な理解は不可能なのです。

 


観点を取り入れることで、「自分が創ってる自分の宇宙である」ことが明確にわかり、物質の宇宙に意識の宇宙を裏付けできるようになります。

そして、数学物理学と繋がった新しい宇宙観の理解が可能になります。

 


また、今までの学問や科学技術の物質オンリーの宇宙の理解では、世界から人間が疎外されてしまうという問題も起こっていました。

人間の尊厳が取り入れることができないようになっているのが、西洋の近代理性の一番の弱点でありましたが、観点と意識の宇宙を取り入れることでこの問題も解決できます。