これからの労働スタイル

昔の労働スタイル(今でもかなりありますが。。)は、「自分が体を動かし自分が汗をかいた分だけ、働いた分だけ、雇用者から賃金を得る。」

という肉体労働のスタイルでした。


科学技術が発達し、情報の交流する手段が変わってくると、 

「一人一人が考えをいかに効率的にし、どれだけ幅広い人と協力体制を組めるか」がポイントになってきました。

 

これは一人一人の意識が

「一人一人が人の結集をつくる企業であり、主体性をもって世の中に価値や利益を創出していく経営者でもある」という世界観にシフトしてきているということです。

 

情報をより効率よく扱い、より幅広い人の合意を得ていくには

〝肉体の五感覚に執着することから離れられるかどうか〟が重要になってきます。

 

これは、1つの共通のパターンから

自分の肉体も含め、目の前に広がる現実画面をすべて、〝同じ原理に基づいて作動する情報〟として扱うことに繋がります。

 

つまり、宇宙をまるごとコンピュータ画面として認識することです。

 

これからさらに爆発的に情報量が加速していく時代において、PCやスマホの画面の中だけがコンピュータだと思う認識では、人間の情報処理能力は追いつかなくなります。

 

新しい感覚を身につけて、その感覚をもとに労働していく精神労働の時代が到来しているのです。