全体像を手に入れる=自由自在の観点
人は自分をよく見せたくなるものです。
できないのに強がって見せたり、
ありもしないことでっち上げて体裁を取ろうとしたりして、
不要な失敗をしたりします。
逆に必要以上に自分を小さくしてしまうクセもあります。
本当はできることも、
「周りにこう言われたから」とか、
「昔失敗したことあるから」と言って、
チャレンジを避けてしまうことがあります。
これも全部自分の不完全な認識から冷静かつ客観的な判断ができないことから来ています。
自分の観点を変化させること常に習慣化、トレーニングしていると、
偏った認識からくる思い込みの判断ではなく、
自分の経験や環境も含めて、
様々な立場や条件に観点移動のすることができるようになります。
そして
広い視野から自らの現在地、あり方を見出し、
方向性を選択・判断するための考え方や思い、行動力を育てることができます。
自分の観点に固定されたところからくる不完全さ。
それを認めた瞬間から急に視野が広がり、
全体像を手にすることができるようになるのです。
そして全体像がわかって初めて、様々な問題に対処する方法が見え、
全体の平和・社会の平和・個人の平和の道が開けてくるのです。