「自分は他人とは別物」
この分離や断絶、固定の意識がパワーを減退させます。
特定の条件や状況、環境によって創り出された、
限定的なアイデンティティから出る、考えや判断、行動は
必ず限界がきます。
自分のアイデンティティが全体と繋がっているイメージを持てること、
すべてと繋がっている自分像を持つことができるかが、
非常に重要なのです。
「自分の体だけが自分」という小さなアイデンティティでは、
本領発揮ができません。
能の記憶データに頼っている自分、
それを客観的に理解することを積み重ねることで、
「他人も自分、そして宇宙すべてが自分である」
ということをイメージできるようになってくるのです。