支配と被支配の間
どれだけ頑張っても
支配する側と支配される側に必ず分かれてしまうのが、
人間の宿命です。
しかし、
支配する/支配される
ということも
人間が創り出した能の錯覚現象です。
支配も依存も、人間の観念が創り出しているのです。
この被支配者としてのポジション、依存現象から抜け出すには、
「自分はなぜ、今ここで、こうして、依存しているのか?」
を明確に理解することが絶対に必要な条件となります。
自分がどうして今こういう状態で、
どの目的に向かって、
どのように行動しているのか?
このような問いに即答できなければ、
いつまでたっても自分に自信がなく、
何かに依存して生きるしかなくなるのです。
すべての現象には原因が必ずあります。
生い立ちや環境を言い訳にしてしまっていては、
支配と被支配の構図を抜け出せません。
支配と被支配のパワーバランスが
何よって保てれているのか?
その間にある関係性、仕組みを理解できたときに、
この構造から抜け出すことができ、
自分がなぜ依存するポジションにいたのか?
自分は今何をしていくべきなのか?
が分かり、ブレない生き方になっていきます。