自分の宇宙を持つ、尊厳そのもの

自分の外の環境を物理的に開発開拓してきた物質文明の時代が終わり、

これからの時代は自分の中の認識能力を開発開拓する、精神文明、心の時代が始まります。

心の時代において重要な価値・中心価値は“尊厳”です。

 


尊厳とは、朝起きて目の前に広がっている現実世界が神秘で神聖な世界そのものだと認識でき、生きることがどれほど神秘的で、自分がどれほど素晴らしい存在なのかを理解できることです。

 


認識疾患を抱えた状態では些細な事に感動するセンスが磨かれません。

特に現代人は多量な情報にさらされ、心が麻痺し、感動センス・認識センスが麻痺されている状態で、尊厳が潰されている状態です。

 


尊厳を回復する第一歩は、現実は脳が創り出している主体世界であり、自ら創り出しているホログラムである、ということに気づくことです。

現実は自分の脳の意識の結果として創られたものであり、自分とこの現実社会は切っても切れない関係、コインの裏表の関係なのです。

 


認識技術を学ぶと、自分が創り出している自分の宇宙である事が明確に理解できます。

心の時代は〝Personal Universeの時代〟でもあります。

1人1つの宇宙を持っていることを理解することが、自分を尊厳そのものの存在に戻してくれるのです。