無境界線こそがリアリティ

脳の認識のクセを体感をもって理解していくためには、

無境界線のイメージがちゃんとインストールされているかがとても重要です。

 


無境界線は有の世界を創り出す脳のペアとも言えるでしょう。

ペアがなければ、脳はものすごい負担にさらされパンパンになっていきます。

 


有の世界はすべて思い込みの錯覚現象です。

条件状況によって簡単に変化してしまう世界です。

 


リアリティ、永遠不変は有にはなく、無の世界にあります。

そして無にこそ仮初めの自分像ではなく、本当の主体があるのです。

 


錯覚の世界を生み出す脳の認識のクセを道具として使えるのは、

脳の主人である自分自身が一体何者なのかを明確に把握できた時です。

 


境界線を無制限に生み出す脳の奴隷になるのではなく、

クセをちゃんと理解した上で、

脳の主人となって自らの人生を設計していきましょう。