部分だけ取る
人間は本来宇宙の外までピーンと気を張って、全体を感じ取り認識できる能力を持っています。
目の前にあるコップやペン、木や車、人などを自分の宇宙全部を使って認識することができるトータルビュー能力を備えています。
しかし、あえてコップはコップは、ペンはペンと部分の存在であるかのように認識するのです。
脳は楽をしたい、省エネでいきたいので、本当は宇宙全部とつながっている目の前の対象を部分だけとって認識するのです。
全体が見えなければ、部分の価値を理解することは本当はできないのですが、
あえて部分だけをとってパズルゲームを楽しんでいるとも言えます。
これが部分だけ取る、という脳のクセです。