繋がっているという事実
普段何気なく、当たり前のように生きていると自然界の物質や現象と自分が繋がっていることを意識することはあまりありません。
例えば、鼻は空気と繋がっています。
空気がなければ鼻は役目が果たすことができず存在する意味価値がなくなります。
目も光と繋がっています。
光がない暗闇の世界に生きるようになれば、
目も機能することなく存在する意味がなくなるでしょう。
このように体も単独で体として存在できているわけではなく、
様々な自然界の物質のつながりの中で、存在できているのです。
当たり前過ぎて普段私たちはその事実を意識化することなく、
あたかも自分は単独で自分の力で存在しているように思い込んでしまいます。
全ては繋がっています。
そのつながりの全体像を俯瞰してみることができるでしょうか?
自然との繋がりだけではなく、
人とのつながりも常に俯瞰して認識することができているでしょうか?
自分は一人で存在している!自分一人で生きている!
という思い込みをなくして、繋がりを意識しながら観察してみれば、
この世界に隠れている多様な仕組みに気づくことができます。