完全な認識により、社会のムダが見えてくる
現代人が持つ共通意識とはどのようなものがあるでしょうか?
例えば、
「生きていくためには仕事をして、お金を稼がなければならない。」
「法律は守らなければならない」
「人間は地球の上で生きている」etc.
およそ人間が作り上げてきた既存のあらゆる概念は、
脳の不完全な認識方式をもとに培った体験経験ベースで構築されてきたものです。
しかし、実は人間は生まれてから経験してきたことしか理解できないわけではなく、
脳の不完全な認識方式を介さずに、完全な認識をできる力を秘めた存在です。
脳の不完全な認識を通しては、時間とともに経験する物事を分離したバラバラな状態で認識してしまいます。
バラバラな体験経験ベースだと、思考を自分のことしか考えないクローズな状態にしてしまうのです。
全て繋がった完全な状態の認識方式を習慣化すれば、
全てが繋がった大きなアイデンティティのオープンな状態となり、
自分の変化が社会を世界を変化に導くことに直結していると実感できるようになります。
この世界に唯一ある戦いは、
分離意識からくる小さい自分との戦いしかありません。
「この体だけが自分だ」という不完全な認識方式をストップし、
全てと繋がった大きなアイデンティティ、完全な認識方式を選択していきましょう。
そうすることで、不完全な認識方式の積み重ねによってできた不完全な共通意識、つまり社会のムダがみえ、自分が社会に対して為していくべき方向性、自分のミッションが見えてきます。