観点を変化することが、本当の変化
認識技術はシンプルに表現すると、
「観点を変化・運動・移動」させる技術です。
それは、人間の五感覚脳の観点に固定されたイメージをほどいていく世界です。
人間が変化できない本質的な原因は「脳の観点の奴隷」になっていることなのです。
実は人は出来事そのものとは出会うことができおらず、
〝自分自身の観点から来る解析〟と出会っているのです。
これが認識疾患であり、それに無自覚なのはさらに酷い病気と言えます。
この状態では、
出会いゼロ。変化ゼロ。感動・気づき・ショックゼロ。
疎通交流もなく、愛もなく、知恵もなくなります。
マンネリでエネルギーが滞ってどんどん腐っていってしまいます。
人間が変化することが難しかったのは、
既存の学術の理解方式が原因です。
新仮説を構築、新物質を発見しても物事を分離・分解していく理解方式では、
生き方の変化には繋がっていかないのです。
認識技術では存在=認識であることを明確にし、
自分の観点やものの見方が存在を規定し、人間は思い込みの海に住んでいる住人であることを現実と繋げて理解していきます。
さらに
世界の根源から演繹的に全ての存在や現象を解析できる「イメージ言語」を道具に、あらゆる分離を繋いで解析し、因果論・決定論から自由になり、観点の外に出る道を案内します。