軽さと重さを使い分けられる日本人
日本人は昔から「周りに流されやすい」と言われてきたと思います。
自分の主義主張がない、他人の目を気にする、
「みんなやるから私もやる!」というのは、日本人の傾向なのは確かではないでしょうか?
このフットワークの軽さは団結を作ることにも繋がりますが、
薄っぺらい条件反射的な行動は、困難に直面した時にすぐに折れてしまうのが常です。
今の日本人1人1人に必要なことは、
「誰に何を言われようが、命に代えてでもこれをやる!やり抜く!」というくらい強烈な決断から生まれる、自発性・主体性・自営性だと思います。
このぐらいの重さが必要です。
そうすれば、日本人特有の自分をゼロにして大きな流れに身をまかさることができる軽さと、
自分の意志を貫く重さを両方使い分けることができる、二刀流になれると思います。
どっちかでは不完全です。不完全ということは、不自由ということです。
どっちの状態にもなれて初めて、自由自在を得ることができ、
世界を愛し、リーダーシップの取れる日本人が量産されると思います。