慣れ親しんだ成功パターンとの決別

今の一番の成功の尺度となっているものは、なんといってもお金だと思います。

どれくらいのお金を生み出しているのかが、その人が成功したとみなされる最優先のものになっています。

人間はなんのために生まれて、一生を過ごすのか?

現代人の答えは〝お金〟一択です。

 

お金のために生まれ、お金のために生き、お金のために死ぬ。

これが今の人間の生涯です。

 

でもこれで本当にいいのでしょうか?

もうお金ファーストな生き方は、そろそろ決別すべきではないでしょうか?

 

だからといって資本主義をまったくゼロにするわけにはいきませんし、お金はお金で誕生した背景には深い意味価値があります。

 

重要なのは資本主義をサブにおけるぐらいの、メインとなるシステムが誕生することです。

それは人の心をどれだけ結集することができるかの、人本主義システムがそれになると思っています。

 

そこでの評価基準はどれだけ人の共感を生む理念を掲げらたか、どれだけ多くの意志を結集させることができるか。

そこには社会的な肩書きは必要ではありません。

人をワクワクさせるアイデア、情熱、意志があればいいのです。

 

お金はそれに付随してボーナス的についてくる、副次的なものになるでしょう。

 

お金を終わりなく蓄積する成功パターンと綺麗さっぱり決別して、新たな成功パターンをつくること。

それが最優先事項です。

それができれば、資本主義も過去の遺産として、応用活用できる道が見えてきます。