部分の欲求から全体の欲求へ
個人的な欲求をどんどん小さくし、今ここの幸福感・達成感・成就感を高めていくことで見えてくる世界があります。
それは〝全体の欲求〟です。
この時代に、社会が、日本が、世界が、人間が、宇宙自然が求めていることは何なのか?
そういう全体の欲求が見えてくるようになります。
自分個人の欲求を追い求めている状態は、
いわば部分ばかり見てる状態なので、
全体に目がいかないのです。
全体がうまく機能しなければ、
部分であるこの自分が思うように機能していかないのも当然のことなのです。
個人の欲求を見つめるのではなく、
全体の欲求、ニーズを理解すること。
そして、
そこから自分個人としての欲求を理解し、方向性を定めていくことが大切です。
人間は自分個人のためにはさほど頑張ることはできません。
相手のため、家族のため、会社のため、国のため、となると
ものすごい力を発揮します。
だから自分が観ることができる全体の範囲が大きくなればなるほど、
成功しやすくなるのです。