可能性を潰しているもの

よく「人には無限の可能性がある」とか言いますね。

でもそれを自信をもって「そうだ!」と言い切れる人はどのくらい世の中にいるでしょうか?

今までもずっとそうやって自分の可能性に希望を抱き、

自らを奮い立たせてきた歴史が人間にはあると思います。

 


しかし、一方で

自分の可能性の開花に挑めでも挑めども、失敗を繰り返し、挫折してきた涙の歴史もあります。

 


人間が無限の可能性を発揮できない原因は、

一体何なのでしょうか?

 


それは。「知っている世界から自由になれないこと」です。

人はみな、知っている世界が絶対だと思うものです。

自分の可能性を無限大生かそうと、よかれと思って自ら創った考えにはまり込むことで、実は個人の無限の可能性が潰されているのです。

 


自分の知っている世界から自由になるには、

知っている世界を成り立たせている「世界の根源」、

その仕組みを理解する必要があります。

仕組みを理解することで、自分の一度創った考えをオールゼロ化することが可能になるのです。

 


0=∞=1

自分をゼロ化することで、自分の個性が無限大に発揮され、

自分の中心に1本の芯が立つのです。

 


「自分の知っていることが絶対正しい!!」と信じ込んでいる人は、

自分の考えをしっかり持ち、一見芯が強そうに見えますが、

実は集団の理念に従うだけの委任状態の個人なのです。

なぜなら、その正しいと信じ込んでいる考えは

誰かから教えられた受け入りの知識にすがっているだけだからです。

 


本当の揺るがない理念を持っている個人は、

知っている世界をオールゼロ化し、

教えられたことや自分の思い込みからも完璧に自由になり、

自らのうちから溢れてくる個性や哲学、可能性を無限大に発揮できる人です。