2019-04-02から1日間の記事一覧

理想と現在地はセット

人は変化しようとする時に、「どうなりたいか」というゴールばかりに目が行きがちですが、 本当は今がどういう現在地なのかを、ありのままに認めることが変化には不可欠です。 変化はAからBに変わるという対称性、ペアが必要です。 理想ばかりで現在地の診断…

成長とは、精神が変化し続けること

世の中に変わらないものはあるでしょうか? この世界で、地球、宇宙に変化しないものは存在しているでしょうか? 人は生まれて、成長して、年老いて、死にます。 自然も絶えず変化して、社会もどんどん様相を変えていきます。 出会った人とも別れ、また新し…

慣れ親しんだ成功パターンとの決別

今の一番の成功の尺度となっているものは、なんといってもお金だと思います。 どれくらいのお金を生み出しているのかが、その人が成功したとみなされる最優先のものになっています。 人間はなんのために生まれて、一生を過ごすのか? 現代人の答えは〝お金〟…

自分の中を磨く時代、日本の役割

今までの人間のニーズは何でしたでしょうか? 人は自分の外部環境を多く開発開拓し、多くのバリエーションの外の情報と出会いたい!というニーズの元に、文明を進化発展させてきました。 しかし今は外の空間は開発され尽くしたと思います。 情報が飽和状態で…

未来につながること

イキイキしている人はどんな人でしょうか? イキイキしている人は多かれ少なかれ未来に対して希望がある人です。 世界平和を夢見る、未来の子供達の笑顔を描いてワクワクする。 といったところから、 仕事終わりに新しいゲームをすることを思ってワクワクす…

我慢・不安・恐怖の時代を終わらせる

動物と比べて、人はかなり未熟な状態で生まれます。 1人では何もできず生きていくことが不可能な状態なので、 親の助けが必ず必要です。 そうなると、自分の生存のために親の機嫌を伺って我慢する、親が機嫌を損ねないか不安になる、親に見捨てられる恐怖な…

歴史文明を理解するキーワードは〝秩序の作り方〟

ベストセラー『サピエンス全史』の著者、ユヴァル・ノア・ハラリさんが『ホモ・デウス』を刊行し話題になっています。 今このような本がヒットするということは、世間的にも人間の歴史を振り返るニーズが高まっていること、「なぜ自分が今このようにして生き…

正しく知ること「どこから、どこまで、どのように」

多くの場合人は全体が見えない状態で、部分だけをとってその物事や人について「私は知っている」と自分勝手な判断を下しています。 人間が500万年間で気付き上げてきたほとんどの知識が、断片的な知識=思い込みであり、それを寄せ集めて、人間なりに因果関…

強い組織を作るには、客観的な基準、理念が必要

組織はなにかを基準に秩序を形成しています。 自分たちが集まっている根拠や目の前の現象に対して行動を起こす時の基準になるものがなければ、各々が主観的な判断で無秩序に動くようになってしまいます。 各々が自分勝手に「これがやりたい、あれがやりたい…

一番深い問い「人間は何のために、どう生きるべきか?」

人の人生はどんな疑問や質問を持っているかで決まります。 その人の中での1番深い質問が、そのままその人の人生の大テーマとなり、 その答えを探すために人生というゲームを生きることになります。 自ら自分に問いを立て、現実世界で生きる中で答えのヒント…

Technologyはノウハウの蓄積が起きるもの

科学技術は誰にでも理解できる客観的な論理体系を作ったことで、それに基づいた実験と検証の繰り返し、ノウハウの蓄積が可能となり、進化発展していきました。 「誰にでも理解できる」ということがカギであり、特別なセンスを持ち合わせた天才だけが理解でき…

慣れ親しんだ成功パターンとの決別

今の一番の成功の尺度となっているものは、なんといってもお金だと思います。 どれくらいのお金を生み出しているのかが、その人が成功したとみなされる最優先のものになっています。 人間はなんのために生まれて、一生を過ごすのか? 現代人の答えは〝お金〟…

軽さと重さを使い分けられる日本人

日本人は昔から「周りに流されやすい」と言われてきたと思います。 自分の主義主張がない、他人の目を気にする、 「みんなやるから私もやる!」というのは、日本人の傾向なのは確かではないでしょうか? このフットワークの軽さは団結を作ることにも繋がりま…